私を巻き込まないで下さい。


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「・・・仮眠室か」

目を開けた俺は周りを見渡し状況把握をする

視覚は共有出来る為、あいつが表の時に見ている景色をこちらも見ることが出来るが常に見ているわけではない

まぁあいつが関わってきたときは見ているが


他のベッドでまだ寝ている絢と圭を確認し、ベッドを降りる

--先に寮に帰ります--

一応メモを置いておく
いないと探されてはごめんだ

生徒会室に繋がる扉の前で耳を澄ましあいつらがいないことを確認する
鉢合わせになったら、確実に殴る
夕雲みたいに俺は我慢強くないからな

そっと仮眠室を抜け出し寮へと誰にも見つからずに帰る


「さてと」


眼鏡を外し、黒いパーカーを着て黒いズボンに着替える

今の時間は夕方
夜ではないから目当ての奴等がどれくらいいるのか分からないが

高揚する気持ちのまま広角が上がっていく

「楽しめるといいなぁ」