あれからも偵察は来るものの一向に襲撃がない


 伸「あれは…偽だったのか…?」


 銀「わかりません」


 伸「これ以上お前たちは警備をしなくてもいい」


 凌「普通に生活したらいいんですか…」


 伸「いや…学校には行くがその格好でもしもの時に備えろ」


 銀「この格好ですか…」


 伸「拳銃も持て命令はピアスからする」


 凌「了解しました」


 校長室から出る


 銀「なんでこの格好で教室なの…?」


 凌「俺もいやだ…」


 凌雅の顔がいつもより暗い
 

 銀「何かあったわけ?」


 凌「前に一回だけこの格好で行ったことがある…」


 銀「それで?」


 凌「女子がものすごくおかしくなってた」


 銀「ああ…」


 凌雅がある意味かわいそうになった銀羅だった