入っていたのは…


 着物・かんざし6本・厚底下駄・説明書

 
 入っていた着物は黒が主体となっているいわゆる花魁衣装 

 
 銀「これを着て仕事をしろと…?」


 あいつの趣味か……


 時間がないので仕方なく着替える


 着物の着付け方は母にならっていたためすぐに着れた


 髪形の説明書もあったためそれを読んで作ってかんざしをさす


 下駄をはき最後に袋の中に入っていた化粧道具で化粧をする


 完成した姿はまさに花魁そのものだった


 銀「…動きにくくはないが…なぜこんな姿なんだ…?」


 銀羅はあの能力のせいか中学生とは思えない色気を持っている


 それを十分に生かせということなのだろう…


 








 銀「一番使いたくないやつなのに…」