侑「この様子だと魅惑も同じだろうね…」


 銀「そう思います」


 侑「決まったね…銀羅ちゃんの階級はEXだよ…それから…特別管理生徒になってもらいます…」


 先生は一瞬悲しそうな顔をした


 銀「特別管理生徒…?」


 侑「それは…学園に危険と判断された生徒がなるんだよ…」


 銀「そ…うですか…」


 侑「凌雅君も特別管理生徒なんだ…」


 凌「……」


 侑「はいこれ」


 先生が取りだしたのは黒い蝶が彫ってある銀色のピアスだった


 侑「これは特別管理生徒がつける証なんだ…能力が制御される制御ピアスでもある」


 銀羅はピアスを受け取った


 銀「ピアス…穴ないんですけど…」


 侑「あっそっか…凌雅君につけてもらって?」


 銀「わかりました」


 そう言い残し先生は帰って行った