病室で待っていると雪梨が着替えを持ってきてくれたり医者が点滴を打ちに来たりした


 午前中の護衛は必要ない…人の目があるから


 夜に護衛をすることにした仕事の時は使者に任せた


 今は護衛中で病室の扉の前にいる


 凌「……いるんだろ…銀羅」


 銀「!!っ……気づいてたんだ…」


 凌「当たり前だ…そんな殺気駄々漏れで気づかない方がばかだ」


 銀「…そっか…ごめんね」


 凌「なにがだ…」


 銀「仕事…せっかく…体をきづ付けなくてよくなったのに」


 凌「……入ってこいよ…銀羅」


 銀「…いや…」


 凌「…俺はお前がきづついて欲しくない…」


 凌雅のつぶやきは銀羅には届かない


 そのあと会話はなく朝を迎えた