ガラッ


 「「「……」」」


 侑「あっ…銀羅ちゃんおはよう…」


 明らかにみんなの態度が違う…


 無視して自分の席に座る


 侑「お知らせがあります凌雅君の紫蝶への異動が決まりました」


 「えっ!」 「よかったね!」


 みんな喜んでいる…わたしもうれしいよ…


 侑「それから…」


 先生と目が合う…


 侑「闇蝶というクラスが出来ました…」


 それは…校長のお気に入りが入るクラスということか…


 侑「黒蝶の中でも危険と判断された生徒が入るクラスです…」


 こんなクラス作って…何がしたいんだ…


 侑「そこに…銀羅ちゃんが入る事になりました…」


 「えっ!」 「なにしたの…?銀羅ちゃん…」


 こそこそて聞こえる恐怖混じりの声…目線が銀羅を射抜く…