強く凛々しく美しく

「凛子、あんまりはりきりすぎて腕とか身体を壊すんじゃねえぞ。」



「はい、師匠!わかってますって!じゃ、あたし走ってくるんで。」




リングから飛び降り、ジムを後にした。



あたしは17歳になった。


高校は入学したはいいが、あまり行っていない。




バイトをして学費、生活費などなど稼がなくてはならないからだ。

試験さえ受けてよい結果を残し、出席日数をみたしていれば学校に多少行っていなくてもなんとかなるだろ。




ボクシングのファイトマネーは父の医療費に消える。