___神様は不平等だ。 大雨の中、1人で虚しく傘をさしながらそう思った。 まだ15歳のあたしに、なにもかも失わせて、 1人ぼっちにするなんて... どこも行く当てのないまま、駅裏にたたずむ。 もう3時間も経過した。 誰も声なんかかけてくれる人はいない。 制服は雨のせいでびしょぬれ。 ふいに、瞳から滴が落ちてくる。 濡れた前髪から落ちてきた滴だろうか。 それとも、あたしが発した滴だろうか。 もう、あたしの心はズタズタだった。