わたしがぼーっとしてると、千紗が寄ってきた

『椿♪一緒に、お部屋にいこ♪いろいろ話したいし!!』

キラキラとした、笑顔で私に問いかける

「ママ、パパ、いい?」

『『えぇ/あぁ』』



ママと、パパの了承をえてから千紗と一緒に、部屋に向かった



長く、豪華廊下を歩いてると、大きな扉の目の前に着いた。



『ここが、椿の部屋だよ~☆』


─ガチャッ


扉を開くと、中はすごく広く、白の大きなベッドに、デスク、ベージュのソファー、大きなテレビなど、清楚でありながら、アンティーク調の私好みのものばかりでした。


「ぅわぁ~☆…すごい…」

『椿、アンティーク好きでしょ?わたしが、椿好みのもの選んだんだ♪気に入ってくれた?」



「もちろん!!嬉しい~…ありがとー♪千紗」




千紗とは幼い頃からずーっと一緒にいたから、姉妹みたいって言われてた。


だから、お互いの好き嫌いとか性格も知ってるの。