私の初恋 ~大好きなキミへ~

「けいと、コンビニ行こーぜ。」

いなくなったはずのふみが突然現れた。

「うん!」
「ちょっと・・・ふみ!!」
「・・・・・。」

また無視ですか・・・。
もぉーなんなのさっ!!!
こっちわ急にいなくなったから心配したのに・・・。

「んじゃー俺ら行くわ~。」
「あ、はい!さようなら~。」
「バイバーイ。」

「あや・・・あの人達誰~?
「先輩だよぉっ!」
「あぁー・・・。」

どーりで見たコトある奴がいるわけだ。
ふみがいなくなったのって・・・先輩達がいたから?

「先輩達帰った?」
「ふみ~。うん!帰ったよぉ!」
「よかった。」

なーんだ・・・。ホントに先輩達がいたからか。
安心したかも!!

「この後どーする?」
「うーん・・・。時間もアレだし帰るか!」
「わかった。」
「うん!!」

楽しい時間って過ぎるのが早くて・・・。
もう帰らなきゃいけない時間だった。