私の初恋 ~大好きなキミへ~

「どーやっていくの~?」
「こっち。」

男子ってすごいよな~!
よく道なんて知ってるなーって感じ!!
うちなら迷子になりそぉー・・・。

そんなコト考えて1人で笑ってたら、いつのまにか
セーユーについていた。

「ゲーセンって何階なのぉ~?」
「しらねー。」
「えーー!!」
「てきとうに上がってく。」

はぁー・・・。言い出しわふみなのに・・・。

1階、2階・・・6階。
1番上まできたけど・・・ゲーセンわやっぱり無い。

「ゲーセンないじゃあん!!」
「あると思ったんだけどな。」

だから言ったのに・・・もう無いって!!

「信じらんなーい!!!」
「まぁーまぁー。次どーするか考えよ?」
「ぶぅー・・・。じゃぁー文具見たい!」
「それでいい~?」
「うん。」
「文具わたしか5階だから・・・下がろ~。」
「うん!!」