ユビキリ

「なぜ、東雲さんは僕をここに読んだんですか?」

『・・・妹が興味を持った。
お前を手伝うように頼まれた。
受け入れた。』

「なんで、受け入れたんですか?」

『面白いと判断した。』


・・・さっきの訂正。
めちゃくちゃ似てる!!!!


そういえば、

「東雲さん、僕のアノ過去知っていますよね?」

『・・・・・。』

「雛さんから聞いたんですか?」

『そう。』


・・・やっぱり。
雛さん、本当にやめてくださいよ。

嫌じゃないですか。
知られたくない過去を知られるの。