「うるさーい」
「いつもの事だからしょうがないよ。」
「そうだけど・・・」
「嫉妬?」
「ちがーう。てか、優斗のことで嫉妬なんかしなくなった」
ボフ
鈍い音とともに私の上の方から声がした
「酷いなー咲。」
「優斗!」
この優斗と呼ばれている男、私の幼なじみ権彼氏の汐瀬優斗(シオセユウト)同じ高3である。
「優斗、重たい。手除けて」
「えぇー。ヤダ。」
そう言って聞かない優斗。
だけど・・・
「優斗君、その子から手除けてー。」
「そうよ。お願いだから除けて。」
「しょうがない。子猫ちゃん達が言うのなら除けて上げようじゃないか。」
やっぱりだ。他の子が言うと手を除けるいっつもそう彼女の私の言う事なんて一切聞かないのに。
ムカつく。

