「とりあえず、 一緒に病院に行くぞ。」 光くんは落ち着いて、 あたしを 慰めてくれた。 「分かっ…た…。」 あたしの返事を聞くと、 光くんと祖母と あたしの3人で 救急車に乗り込んだ。 ―どうか 助かってくれますように…―