土曜日の朝、
あたしは救急車の音で
目が覚めた。

時計を見ると、
まだ8時だった。


ドンドン!!


ドンドン!!


「〇〇病院です!!
患者さんは、
どちらですか!?」


えっ!?


うち?誰か倒れたの?


急いで部屋から出ると、
丁度 担架に人を
乗せている所だった。