小さな陰陽師 VS 巨大な悪魔



―――小鳥達が居なくなった
リビングでは

「小鳥が、あんなに
感情を出すなんて……」

「そうじゃな」

「前はまるで‘お人形さん’
みたいだったからな……」


「「うん」」

「でも、良かったわ……」

「うむ」


「「「杏佳ちゃんのおかげだ(じゃ)」」」