研究の果て

すると見慣れた景色が広がった。

「俺が住んでいる町じゃないか!」



さらに拡大する。

「これは…今俺がいる研究所…」


さすがに気味が悪くなったが、もう出会えないかも知れないこの猫を手放したくなかった。





するとある事に気がついた。


「俺は…一体いつの未来を見ているんだ?」