太陽の光り*私の恋

「姫叶さん。記憶を無くしてた間すいませんでした。ずっと悲しいかったですか?」


「うん。毎日毎日泣いてたよ。そのお陰で目が腫れて大変だったしね。」


「……そうですか」


「……だけど先生。」


ずっと言いたかったことがあるんだ。



「あの日、…あの事故の時、私を助けてくれてくれてありがとう。先生が庇ってくれなかったら私…死んでたかもしれない。本当にありがとうね」