太陽の光り*私の恋

お父さんは微笑むと部屋を出ていった。


それにしても、この自分の頭は肝心なことを忘れていた。


「悠哉さん」


「………え?あ、おはようございます」

この人のことも最近少しずつ思い出した。

「……悠哉さん、今日は私ともう一人居るんです」


「……もう一人?」

もう一人って……また、俺の知り合いだった人か?