心臓はこれ以上ないくらい
活発に動いて心音が
君に聞こえてしまうんじゃ
と不安になるほどだった
「あの、どうかしましたか?」
君の笑顔に見とれていたのに
切なくなった
また笑顔が見たいと
そう思った。
「い、いえ…」
急に恥ずかしくなって
顔は熱くて君から顔を
背けてそう言った。
出逢いは突然…
神様は急に君に出逢わせる
「「あ、あの!!」」
重なった声
その主は紛れもなく君で
「さ、先にどうぞ…」
何て僕は君に言ったよね?
そしたら君も
「い、いえ先にどうぞ!!」
「いえいえ!」
そのうち可笑しくなってきて
初めて逢ったのに
二人して笑った。
「あ、あの…」
「はい。」
君が話し掛けてくれて
そっけなくはい何て答えた僕
でもどうしようもなく
今が嬉しくてニヤけて
しまいそうな顔を隠すのに
必死だったんだ。
「名前…教えて下さい!!」
きっと勇気を出して
言ったんだと思う
俯いて耳まで真っ赤な君
どうしようもなく
愛おしくなって
「か、夏山昴」
「昴さんかぁ~素敵な名前!」
君に褒められた名前にさえ
嫉妬した
「君は?」
「あ、あたしは菅原笑です!」
君に似合いすぎる名前に
笑った
「ははっ。」
「な!?何で笑うんですか!?」
「いやごめんあははっ。」
少し拗ねる君
あぁあと少しで駅に着いて
しまう。
このままずっとここで
停まっていてほしいくらい
だった…。
もう君には逢えないかも
これが最初で最後かも…
何て女々しい事ばかりが
頭の中をぐるぐると
めぐっていた
初めて見たのはそう
君の綺麗すぎる笑顔…
あの日一瞬で恋に堕ちた笑顔
活発に動いて心音が
君に聞こえてしまうんじゃ
と不安になるほどだった
「あの、どうかしましたか?」
君の笑顔に見とれていたのに
切なくなった
また笑顔が見たいと
そう思った。
「い、いえ…」
急に恥ずかしくなって
顔は熱くて君から顔を
背けてそう言った。
出逢いは突然…
神様は急に君に出逢わせる
「「あ、あの!!」」
重なった声
その主は紛れもなく君で
「さ、先にどうぞ…」
何て僕は君に言ったよね?
そしたら君も
「い、いえ先にどうぞ!!」
「いえいえ!」
そのうち可笑しくなってきて
初めて逢ったのに
二人して笑った。
「あ、あの…」
「はい。」
君が話し掛けてくれて
そっけなくはい何て答えた僕
でもどうしようもなく
今が嬉しくてニヤけて
しまいそうな顔を隠すのに
必死だったんだ。
「名前…教えて下さい!!」
きっと勇気を出して
言ったんだと思う
俯いて耳まで真っ赤な君
どうしようもなく
愛おしくなって
「か、夏山昴」
「昴さんかぁ~素敵な名前!」
君に褒められた名前にさえ
嫉妬した
「君は?」
「あ、あたしは菅原笑です!」
君に似合いすぎる名前に
笑った
「ははっ。」
「な!?何で笑うんですか!?」
「いやごめんあははっ。」
少し拗ねる君
あぁあと少しで駅に着いて
しまう。
このままずっとここで
停まっていてほしいくらい
だった…。
もう君には逢えないかも
これが最初で最後かも…
何て女々しい事ばかりが
頭の中をぐるぐると
めぐっていた
初めて見たのはそう
君の綺麗すぎる笑顔…
あの日一瞬で恋に堕ちた笑顔

