俺は自分の机のところに行き座った 窓の外からは、薄暗くて 少し、さみしく 太陽が雲で隠されてしまっていた 「・・・」 みじめな気分だ 「おはようございます!新田先生」 そういって微笑んできたのは篠崎先生 「あ、おはようございます。篠崎先生」 にこっと微笑むその顔は 今の俺には少しまぶしかった