運命の恋



俺は、静村を見ないように


また窓の外を見ていた



「・・・はぁ」


俺は、昼飯を食べ終わって


持ってきていた、飲み物と一緒に薬を飲んだ


「あれ?薬?」

静村は不思議そうに俺を見てくる


「まぁな。ほら手を動かす!」

俺がそういうと

さっきよりいじけた顔をして


「は~い。たべおわったんなら先生もやってよね!」

そういってくるので

俺は、はいはい、と言って静村の隣に座って

作業を始めた