ガシャン、ガシャン

ウィーン、ピピピピ

メタリックの肌、異様に細長い手。
服は着ていない。

私はロボットになってしまった。

なぜか心は落ち着いている。
ココロ?

ココロってなんだ?

誰かに操作されるかの用に体育倉庫からでる
そこには一人のニンゲンがたっていた。

見たことはある。

でも思い出せない。



・・・あれ、何もおモいダセなイ。



すると、その人間がこういった。

「おかえり。人間は楽しかったか?」

「ハイ、ゴシュジンサマ」

「そうかそうか。・・・ノブオ、お前は人間として生まれてくるはずだったんだがな。」

「ハイ、ゴシュジンサマ」

「ノブオ、お前はもう必要なくなった。期限切れだ。」


ピ。



「学校の先生か。次はコレにしてみるか。ふふ」





もう動かないノブオの横で、川島はそう呟いた。