溺愛story



「じゃあ、もう行くから。帰るなら戸締まりよろしく。」


「ん。いってらっしゃい。寄り道せずに帰って来いよ、待ってるから。遅くなるなら連絡しろよ?迎えに行くからな。あと変な人について行くな…」

「行ってきます。」


呆れたように出て行った彼女に少し苦笑いしながら、
またコタツに舞い戻る


やっぱり今日は少し機嫌が悪いようだ。


なにか考えておかないと一週間くらいこんな調子なままな気がする。


時計のはりがちょうど1時を示したのを見て俺は静かに目を閉じた。