「あー、私の席、前から二番目だ。」 水樹の指差す方を見ると確かにそう書いてある。 「本当だ。えーっとあたしは…。」 すぐに見つける事ができた。一番後ろの席だった。 チャイムが鳴るまで 水樹と話しておこうと思い、水樹の席に向かった。 それから隼人くんの話を聞いたり、これから始まる高校生活の話をしたりしているうちにチャイムが鳴った。 「鳴ったね。じゃあ、あたし席戻るねっ!」 「うん。バイバイ。」 バイバイっていっても すぐそこだけど…。