真夏のグラウンド。


あわてて下を見ると、
どうやら黒ぶちメガネを踏んでしまったみたい。
「マジかよ…」

「あ…あの…ごめんなさい!!急ぎすぎてて…。
その…下を見てなかったと言いますか…」

「あんた、1年?」

「は、はい…。」

「ふぅん…。」

「あの…メガネ…弁償しますから!」

「いや、いいよ。
それより、急ごうぜ。
入学式に遅れ…『そうだったー!!あ、メガネ代返しますので。それではっ。』」