真夏のグラウンド。


私が席につくと同時に
先生が入ってきた。

なんだか優しそうな先生。

ちょっと安心。

ぼーっとしながら先生の話を聞いてると…

ガラガラッ。

「遅れました。」

とかいって悪びれた様子もなく、平然と教室に入ってきた。

あれ?あの人って…

「あっ!」

気がつけば、男を指差して起立しているあたし。
男もあたしに気づいたようで…

「さっきぶり♪」

なんて言ってる。


よく見るとこの人、
最強にカッコいいかも…

切れ長の目にながいまつげ、鼻筋は通ってて、いいかんじに焼けてる。
いかにも、スポーツしてます、って感じ。