俺は一度風を蹴り飛ばす

それで間合いを作った



「…風の心を返せっ!!」




絆の力を信じれば
必ず出来る




そうだろ、『星輝』?



風が間合いを詰める瞬間
俺は手を向けた



頭に浮かぶ、その言葉は…




「…‘浄化’!!」




そう唱えた瞬間



光が視界を包み込んだ