バン、私は一気に扉を開ける すると、見張り番の二人の天使が一気に私を見た 「何してるんですか!?もうゲートの通行は終わったと放送した筈ですが。」 「…お願いします!私を地上に送ってください!!」 私は頭を下げた ここは、天界で唯一地上と繋がっているゲート ここを通らないと…地上にはいけない 「駄目です。これはレミエル様の命です。逆らうことは出来ません。」 「…レミエル様。」 その名前に、私は確信した さすがに手を打つのが早いな 「じゃあ別にいいです。 わたしが勝手に行きますから。」