今自分がやった事に後悔した
何のために、俺はこの能力が使えるんだろう…?


RRR ーー



鳴り響く着信音
俺は何も見ないまま、通話ボタンを押した



「もしもし?」


『大地か?』



電話の相手は風だった


どこか、風の声を聞いたら安心した



「そうだけど…どうしたんだ?」



『話したい事があるんだ。今から会えないか?』


今から?
さっき病院で会ったばっかだし

また明日…学校でも会えるのに?



「…分かった。」


場所を聞いて、俺は電話を切った



何か




何か、嫌な予感がしたんだ



俺は一気に走り出した