†Ami's side †




「…ごめんね、大地。」



ベッドに座りながら
私はそう言った



『気にすんなって。亜未だって、いきなりの事で辛いだろうからさ…。』



電話の向こう側の大地は、明るく私を励ましてくれていた

そんな大地に、罪悪感を感じる


「うん…ごめん。」


私は謝る事しか出来なかった



『だから良いって!じゃあ、また明日学校でな!』


「うん…。ありがとう。」