†Ami’s side†




「大地…。」



「嘘…。」




目の前で起こった事実が信じられなくて



ううん、信じたくなくて




私と風はただ呆然としていた






私の目に焼き付いて離れないのは



レミエル様の手から落ちていく




大地の姿





「さて…これで完璧ですね。」




パンパン、とレミエル様は両手を叩いた



「っ…お前、よくも大地を…!!」