混乱する頭に届く、悲鳴 俺は無意識に走り出すと そこには一人の少年と 少年と対峙している…一人の魔物 「!魔物…!?」 魔物でも、俺が知ってるような奴じゃない 獣で、人を襲いそうな そう、あの事件の犯人みたいな…! 「っ…!」少年は何故か逃げる、なんて事もしないで 魔物と対峙していた !?何であのガキ逃げねぇんだよ!! 魔物が少年に向かって攻撃をしようとした瞬間 「危ないっっ!!」