「なっ…!」



俺の剣はまた空を切った



っ…また消えやがった!




「本当の‘時雨‘を見せてあげましょう。」




その言葉が聞こえた時には



頭上が無数の光が俺に降りかかっていた





「うわぁぁ!」




「大地っ!!」





避けるなんて出来ないまま
俺はモロに攻撃を受ける




レミエルは休む間もなく、亜未に魔法を放つ



早すぎたその魔法は亜未に直撃した





「きゃぁ!!」