亜未の言葉に 俺達も一歩前に出る 覚悟はしてきた きっと少しでも迷えば…コイツには勝てない 俺達はお互い頷き合う 同時に、キィンと三色の光が俺達に纏った 光が消えた時には、亜未は魔法を詠唱していて 風には覇気が纏われていて 俺の手には…『星輝』が握られていた 「…愚かな者達ですね。」 レミエルがニヤリと笑ったのを合図に 俺と風は走り出した