パンと音を立てて 魔物はその場に倒れていった 「ハァ…ハァ…。」 俺は少し息を整える 「無事か、大地?」 「あぁ…。」 後ろから追い付いてきた風の言葉に俺は返事を返す 亜未も走ってきた 魔界 禁断の森 そこが俺達のいる場所だった 「とりあえず、この道であってるんだよな?」 「地底の穴はこの先だ。にしても…まさかこんなに魔物と戦う事になるなんてな。」