ホストの君とキャバ嬢のあたし




なぜか、香苗さんの言葉を聞いて涙が出てきた。



「1人で頑張らなくてもいいのよ?奏人だってあたしだって…梨音、汐音くん裕太くん愁くんだって…みんないるんだから!!」



「俺…椎を幸せにしたいです…」



「おう。怜央なら大丈夫だ。だから、今回の事だってみんながいるから、1人で抱え込むな。」



と、今度は抱き締めてくれた。
俺は、しばらく店長の腕の中で泣いた。