椎side



次の朝目を覚ますと自分の部屋にいた。
あれ…?なんで部屋にいるんだろう…



「椎!起きたか!よかった…」



「お兄ちゃん…あたし…」



「昨日倒れたんだよ。泣き疲れだと思う。」



あ…
確かに泣きすぎた…
でも、もう大丈夫。
あたしは、怜央と釣り合ってないかもだけど…