なんだかんだで下校時間になり…


「優〜帰ろっ!!」


「あっ!!彩香ごめん…今日お母さんに頼まれたお使いあるから急ぐね!!バイバイ」


早口で言うと、カバンを持ってすぐに帰ってしまった…




「はぁ〜仕方ない…1人で帰るか…」



私はしょうがなく1人で帰ることを決めて教室をでた…







「はぁぁ〜」

あくびをしてゆっくり歩いていると突然見知らぬ男の人に話しかけられた…



「ねぇ〜君可愛いね〜」

「俺達と楽しい事しない??」


「楽しい事??」

何かよく分かんなかったけど・・・楽しいんだし…いっか♪



「いいょ♪どこ行く?」


「おっ物分かりいいぢゃん〜」


男がそう言うと私の手首を掴んだ…