辺りは

真っ黒。

なんだか けむっていて

燃え尽きた何かが

床にいくつも

転がっていた。




これが 人とは気づかずに

俺は 夢の中の

アムールを思い出した。

最後に 悲鳴を上げていた。

もしかしたら

なにかあったのかも・・・。








俺は 走り出した・・・。