「触らないで下さいGUESS。」



わお。

表情一つ変えずに言いはなってしまった。


勿論ケバ子その2はわなわなと震えだし、



「うっ、レオくんの鬼畜な所も好きだからね~っ」



妙な捨てゼリフを吐き泣きながら屋上を去って行った。



「ふふっ、貴方案外面白いのね。」


「女性の方は苦手なもので…。」



女性が、苦手?


こんなに女の子達にモテそうな顔してるのに?


というか、



「だったら…私だって…」

「いえ、貴方は特別です。麗羅様の特別は私の特別でもあるので。」