ホストーカー 【完】




2、何故か……美形。



これは本当に不思議で、前に顔を見てやろうと隙を付いて振り向いた時。



横顔だけど、少しだったけど、見えたんだ。



綺麗で、異国の王子様みたいな横顔を。



何でこんな人が私にストーカーをするのだろうと、その日一晩中考えてしまったくらいだった。



と、それはそれは変なストーカーでした。


チンッ


エレベーターのチャイムが鳴り、降りる。


1階につくとどこかで待ち伏せしてるらしく、いつのまにか後ろに居るんだ。



時間ギリギリに家を出たのでバイトに間に合うだろうか。