黙って歩いていた
夕暮れの帰り道
俯いた顔を上げれば
君の背中があった

何も言わなくても分かるよ
って君は言うけど
私には分からないよ
今だってほら、何を思ってるの?

いつだって不安になる度に
君の優しさにふれて
涙流れるの 泣き虫だって言った
心の中を全て分かって欲しいなんて
思ったりしちゃうから
困らせてごめんって言ったら
空を見上げたら元気が出るよ
君の言葉


暖かい風頬流れて
髪をなびかせた
大きな手で撫でられる頭振って
素直になれなかった

私のこと何でも分かっちゃう
君はずるいよ
私は分からないんだ
何度も自分に問いかけてるのに

いつだって君の言うことは
私より大人なんだ
そう君の言葉で
私は進めるの
心の中全て知って欲しいなんて
思ったりしちゃうけど
もしかしてもう知っているの?
空は見上げるから綺麗なんだ
君の言葉


大きく深呼吸をして
大きく手を伸ばし伸びをして
空まで届くように...


いつだって不安になる度に
君の優しさにふれて
涙流れるの 泣き虫だって言った
心の中を全て分かって欲しいなんて
思ったりしちゃうから
困らせてごめんって言ったら
空を見上げたら元気が出るよ
君の言葉