ところが2人は離れるどころか、ますます近づいていく。
ヤ・メ・ロ!
俺はとっさに美優の元へ走った。
「美優!!」
「へ?」
可愛い君は大きく目を見開き山下から離れる。
「ハァ…ハァ…大丈夫か?…ハァ」
「えっ?何がですか?」
「今…山下が…。」
「あぁ…ちょっと頭にゴミがついてたらしくてとってもらってたんです。」
ありかよそんなオチ!!
「あっ…わ…悪かったな邪魔して。」
俺が数メートル離れた所で美優は山下に何かを離して俺の元へきた。
「あいつはいいのか?」
「はい!いきましょ先輩。」
「…ああ。」
そっけなく返すが、内心嬉しかった。
山下より俺の元にきてくれたことが…。
しかし俺を鋭い目付きで山下が見ていたことには気付いていなかった。
「先輩…なんであんな所にいたんですか?」
「…ちょっと…買い物…。」
嘘…
お前が心配だったんだよ。
「そっか…あっ…コレ…よかったら貰って下さい。」
差し出されたのは綺麗にラッピングしてある小包。
なんだ?
「…開けるのは帰ってからのお楽しみです。」
「サンキュ。」
ヤ・メ・ロ!
俺はとっさに美優の元へ走った。
「美優!!」
「へ?」
可愛い君は大きく目を見開き山下から離れる。
「ハァ…ハァ…大丈夫か?…ハァ」
「えっ?何がですか?」
「今…山下が…。」
「あぁ…ちょっと頭にゴミがついてたらしくてとってもらってたんです。」
ありかよそんなオチ!!
「あっ…わ…悪かったな邪魔して。」
俺が数メートル離れた所で美優は山下に何かを離して俺の元へきた。
「あいつはいいのか?」
「はい!いきましょ先輩。」
「…ああ。」
そっけなく返すが、内心嬉しかった。
山下より俺の元にきてくれたことが…。
しかし俺を鋭い目付きで山下が見ていたことには気付いていなかった。
「先輩…なんであんな所にいたんですか?」
「…ちょっと…買い物…。」
嘘…
お前が心配だったんだよ。
「そっか…あっ…コレ…よかったら貰って下さい。」
差し出されたのは綺麗にラッピングしてある小包。
なんだ?
「…開けるのは帰ってからのお楽しみです。」
「サンキュ。」

