しばらく待っているとHRが始まった。


遅刻した私は大注目…。



その後に私はこっぴどく先生に怒られた。


ついてない日だなぁ…。




「ねぇ…あなた美優よね?」


「…えっうんそうだよ?」

誰?

綺麗な人だなぁ…。


「あっ私は高崎愛美…。」


「愛美ちゃん…?」

私はいつの間にかぼぉっと見とれていた。



「あっごめん…。」


「よかったら仲良くして?」

こんな美人さんにお願いされたら仲良くしない手はないよね♪



「喜んで♪」


仲良くなれるといいな。


「確か次委員会決めだよね?」


そういえばそんなこと言ってたような…。


「聞いてなかったんでしょ?笑」


「実は…。笑」

「んもぅ…。じゃぁ、一緒に図書委員なんてどぉ?楽だろうし…。」

「うん。いいよ!」


私は愛美との約束を守って、図書委員に手を挙げた。


が…


「多いのでじゃんけんして、負けた人は別の所に移動して下さい。」


まずぃ…


私はじゃんけんが大の苦手だ…。




「「「「「じゃんけん…ぽんっ!」」」」」



「あ~!!」


案の上私は負けてしまった。



くそぉ…


って女子のとこもぅ学級委員しかないじゃない…。


最悪…。


「美優…あんた運ないわねぇ。」


「う…仕方ないじゃない…。じゃんけん苦手なんだもん。でも…ごめんね?一緒にできなくて…。」