そう言って、颯人は出て行った。




「・・・・・コンビニ・・・・嫌いなんじゃなかったの・・・・」




お金だって・・・・持ってなかったくせに・・・・・。




「あと・・・・少ししかないんだ・・・・」




その夜、私の家は真っ暗で温かみもなく冷え切っていた。