電車を乗り継いで向かった先は水族館。
そこには色とりどりの魚やイルカやアシカなどが沢山いて小さな子供のようにはしゃいだ。
気がつけば朝感じた緊張はとけていて全力で楽しんでいた。
「ヨウちゃん、記念写真撮ろう」
そこにはスタッフがイルカの置物と写真を撮ってくれるブースがあった。
「撮りますよ〜」
スタッフがカメラを構えると神楽くんの左手がわたしの肩に乗りギュッと引き寄せられた。
水族館を周る間、ある程度距離をあけていたわたしにとって緊張が復活した瞬間だった。
もちろん笑顔ではなく驚いた顔だったのは言うまでもない。泣
