俺は軽く頭を振って、その寝ぼけを払った。


あー眠い。昨日、圭から久々にメールが来たからな。


内容は…そう、


『神崎から女が出来たって聞いたけど、まじ?(゚Д゚)』


…本当に同じ顔をしてただろうな、あいつ。


「…ああ、で、何の話だったっけ」


「先輩の可愛い、嫁候補の方の話です」


「嘘つけ」


話題変えただろ。