――――――▼真樹side. 誰もいない家。 それでも寂しくないのは、いつも圭たちを感じているからだ 優しい声。 温かな笑顔。 俺の今の居場所が、一番の幸せだ。 ―――ピンポーン。 「ん?」珍しいな。 圭か、華織か…妹ちゃんか!?あの子可愛かったなあ…。 足取り軽く、玄関に向かう。