…え。ね、寝顔!?


「け、けけけ携帯!?まさか送信とかしてないだろ!?」


「あ。それも良いかも。えーと久野くんと先生に、一斉…」


「「ワーーッ!!やめろーーッ!!」」


しかし、華織は持ち前の細身の体で、捕まえようとする俺らを避ける。


もちろん


間もなく二人に送信されてしまった。


ダサい寝顔。一生の恥に泣けてくる。